“不安になるのは、弱いからじゃない。
安心を知らない心のクセから”
こんにちは。カウンセラーのともえです。
「また不安になってしまった…」
「どうして私はいつもこんなに心配してばかりなんだろう」
そんな風に、ご自身を責めてはいませんか?
でも、あなたが“不安になってしまうのには、ちゃんと理由”があります。
それは「心のクセ」「過去の経験」「安心できなかった背景」が関係しているのです。
不安の正体は“心の防衛反応”
不安や心配は、実はあなたの心があなたを守ろうとしている証でもあります。
- 「また傷つくんじゃないか」
- 「もう失敗したくない」
- 「拒絶されたらどうしよう」
そんな思いが無意識に働いて、先回りして不安を感じさせてしまうのです。
それは**「もう二度と辛い思いをしたくない」という優しい防衛本能**でもあるのです。
幼少期の体験が
「安心できない心」をつくる
多くの方が、子ども時代にこんな経験をしています。
- 厳しい親にいつも怒られていた
- 感情を表すと「わがまま」と言われた
- 失敗すると責められ、評価されなかった
- 周囲に気を遣わないと安全ではなかった
そのような環境では、「安心して甘える」「安心して失敗する」という体験ができません。
そのため、大人になってからも「何か起こるかもしれない」という前提で生きる“心のクセ”が残ってしまうのです。
安心を知らない心は、
「最悪を想定する」ようになる
不安は「未来への準備」とも言われます。
でも、安心感がないまま成長すると、
「どうせまた悪いことが起きる」
「きっと人に嫌われるに違いない」
というふうに、最悪のシナリオばかりを無意識に想像する心になってしまうのです。
これは決して「性格の問題」ではなく、
心の記憶と習慣によって作られているものです。
安心を取り戻すことは、人生を変えること
私が「不安心配解放カウンセリング」を通してお伝えしたいのは、
「不安の正体」を理解し、「安心できる心」に戻っていく道筋です。
- 感情解放
- 潜在意識の書き換え
- インナーチャイルドとの対話
- 心身のヒーリングと調整
こうしたアプローチを通じて、クライアント様は少しずつ心をほどき、
「不安があっても大丈夫」と思えるようになっていきます。
最後に:不安はあなたの敵ではありません
あなたが今、不安を抱えているのは、
“それだけ繊細で、優しくて、過去を一生懸命生きてきた”という証です。
どうかご自身を責めず、
「不安になってしまう私」にも優しく声をかけてあげてください。
「私は、私を守ってくれていた心に、ありがとうを言おう」
🕊️ 次回は【第2回】「不安や心配を手放すには?感情との向き合い方と癒しのステップ」
安心を取り戻すための具体的な方法についてご紹介していきます。
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